ママ友いじめから知った人生で大切なこと
私の体験が少しの希望になることを願って
幼稚園

41.小学校入学準備。通学練習や名前付け、子ども部屋は必要?

 

幼稚園で過ごした3年。

長いようで短い、あっという間の3年だった。

 

この前まで赤ちゃんだったような気がするのに。

ひらりもあと数週間で小学校に入学する。

 

今までと一番違うのは、通学かな。

ずっとバス通学だったので、自分で歩いて行ったことがない。

 

小学校までは距離もそこころあるし、通学路も覚えなきゃならない。

はじめのうちは付き添う予定だけど、ゆくゆくは子どもだけで行くようになる。

 

そういえば。

ひらりは最近ぐいっと背も伸びたし、服も買わなきゃ足りなそう。

 

毎日一緒にいるからなかなか気が付かないけど、子どもの成長って本当に早いんだな。

差し迫る小学校入学を前に、そんなことを感じていた。

 

通学路練習

まず早めにやっておかなければならないのは、通学路の練習だ。

どこを通る、どこが目印、信号はどうする、などなど。

一緒に歩いてみて安全を確認するのも必要だし、子どもを通学路に慣れさせる必要もある。

 

集団登校の学校もあるが、この学区は登校に決まったスタイルはない。

なので自分達で一緒に通う人を決めることになる。

 

私と増山さんと細貝さんは共に家も近い。

子ども同士も幼稚園のバス通で一緒だったので、その3人で小学校に通学することになっていた。

そこで3人の都合があう日時を相談し、3人で登校の練習をすることになった。

一緒に通おう

まずはランドセルを背負って3人で歩いてみよう。

晴れた日の午後、幼稚園3人組が集まった。

のどが渇きそうなので、水筒持参で!

 

増山家の風華ちゃんは赤いランドセル。

お名前と凝った刺繍がはいっていて、ポイント使いでラインストーンも付いていた。

 

細貝家の美鈴ちゃんはこげ茶のランドセル。

最近はこういった大人っぽいカラーも人気だよね。

コンビカラーで、縁取りがキャラメル色だった。

 

ひらりは水色のランドセル。

ピンク大好き時代から進化して、最近はパステルカラー好きになっていた。

ひらりのお気に入りポイントは、ランドセルの内側だ。

小花柄の内張りがツボだったらしい。

 

3人3様のランドセル。

いつもは制服姿なので、みんなの私服姿もまた新鮮。

 

3人が集まっただけでテンションが上がっているようだった。

 

母達もいつもと違いスポーティで動きやすい恰好だった。

やっぱり足元は運動靴だよね。

結構距離があるから、歩きやすいのが一番!

 

それと日差しも結構強いから、UVカットの帽子も必須だね。

増山さんはサングラスもしていて、紫外線対策はばっちりだった。

 

そうして。

小学校から配布された通学路確認用の地図をもとに、私達3家族は通学路を歩いてみることにした。

思ったより時間がかかる

はじめは元気よく、テンションMAXで歩いていたものの。

さすがに今までバス通学だっただけあって、子ども達はすぐに疲れてしまった。

 

だんだんと歩くスピードが遅くなる。

 

子どもの足なので時間がかかるとは思っていたけど、慣れて体力がつくまでは大変そうだなと思った。

朝の出発時間も、はじめはかなり余裕をもたせたほうが安心かもしれない。

 

さらに。

歩くにつれ集中力がきれて、道端の花とか虫に興味がいってしまう。

お喋りをしはじめると足が止まってしまう。

 

結局のところ、大人が普通に歩くより2倍も時間がかかった。

最初だからこんなかなと思いつつ。

バテバテの3人をみてちょっと不安になったりもした。

 

その後同じように3人で通う練習を2回して。

やっと「なんとか行けるかな」という状態になったのでした。

 

入学の準備色々

小学校に入学するとなったら、通学の練習以外にもやることが。

それは学校で使う物の準備だ。

 

学校指定の体操着と上履き、学校指定の名札を買いに行ったりした。

 

少し驚いたのは、筆記用具についてだった。

私が子どもの頃は。

キャラクターものとか香り付き消しゴムとか普通にOKだったけど、今はそれってダメなんだそう。

 

無地の鉛筆消しゴム、筆箱も無地のボックス型。

赤青は鉛筆で、ペンはダメ。

鉛筆は三角鉛筆。

学校からはそんな指定があった。

 

丸いのと六角形の鉛筆しかなかったから、三角の鉛筆なんて新鮮だった。

子どもが正しい持ち方をすんなりと身につけられるように、という事らしい。

 

色々なカルチャーショックを受けつつ。

必要なものを買い揃えるところから準備が始まったのでした。

小学校の袋物

幼稚園ほどではないけれど、やっぱり小学校でも袋物が必要だった。

必須なのが「体操着袋」と「靴袋」。

 

買ってしまっても良かったんだけど、ひらりに聞いたら作って欲しいと言うので、頑張ってみることにした。

 

最近のひらりさんはパステルカラーがブーム。

なので、小花柄に水色のパステルを合わせたツートンカラーで作ってみる。

 

袋物が2つなので余裕かと思いきや。

体操着袋が曲者だった。

 

ランドセルの上に、さらにかぶせるようにして体操具袋を背負うらしい。

 

なので、巾着の紐をながーーくすることと、紐の先を袋の下部に固定して背負えるようにしなければならない。

何度か改造してやっと形になった。

簡単だと思ってたら、思わぬ落とし穴だった!

 

靴袋は幼稚園の時よりもかなり大きく作った。

足が大きくなっても対応できるように、六年間使えるように。

 

完成したパステルカラーの袋物をみて、ひらりは大喜びしてくれた。

小学校に行くのが楽しみだと言ってくれたので、作ってよかったなぁと一安心した。

きました名前付け

忘れちゃいけない、入園入学の恒例といえば「名前付け」。

もうね、これ本当に手間なんですよ。

 

大量にあって、しかも全部一気にやらなきゃいけないからしんどい(笑)

 

今回の一番の強敵は算数セットだった。

細かくて小さくて数があるものが多い。

 

早速、お助けアイテムを取り出す。

じゃじゃーん、お名前スタンプー!

お名前スタンプ 入園入学準備に大活躍
created by Rinker

 

シールに名前が必要なものはシールにスタンプ。

そのままやって大丈夫なものはそのままスタンプ。

 

細かいおはじきみたいなやつにも、対応しているスタンプがあった。

とっても小さいスタンプ。

これを書かずに済んで、本当に助かったと思う。

 

鉛筆や消しゴムなどの学用品なども一緒にスタンプ。

 

そうそう、うっかり忘れていたのが服。

ひらりの洋服全部にも名前を付けなければいけない。

 

お名前スタンプにセットされているインクは油性なので、布でも使えるし、洗濯しても大丈夫。

インクをたっぷりつけてどんどん名前をスタンプしていく。

最後にどこに名前をつけたかひらりに教えて、ひとまず任務完了!

 

お部屋は必要?

小学校に入学するにあたって。

やっぱり考えなきゃいけないのは子供部屋。

これまではその必要性を感じなかったけど。

 

CMでよくみるよね。

ベッドと机と収納がついてるやつとか、学習机とか。

ひらりに聞けば欲しいっていうのは分かってるから、あえて聞かない。

 

考えなきゃいけないのはひらりに「必要かどうか」だと思うんだ。

 

でもそれって、実際小学校に行ってみないと分からないんじゃないかな。

 

ということで。

我が家はひとまず、ひらりさんのお部屋はナシ。

リビングをメインで使ってもらって、これはお部屋が必要だなって思ったら買い揃えることにしよう。

 

にしても。

入学ってお金がかかるなぁと思った。

うちはお部屋を準備しないからまだいいけど。

ランドセルだなんだって、結構かかった気がするぞ。

必要最低限でいく

ただ、お部屋を準備しないにしても。

どうしても必要と思われるものがある。

それはランドセル&教科書置き場と、机だ。

 

自分の持ち物は自分で管理して欲しいし、整理整頓、片付けは身に着けて欲しい。

そう考えると、ランドセル&教科書置き場はあったほうが良いと思った。

 

勉強机はひとまずリビングの机を使ってもらう予定なんだけど。

ひらりさんは趣味でパソコンをいじるので、パソコン机は買っておこうとなった。

ゆくゆくは、そのパソコン机で勉強してもいいし、別の趣味(例えば工作とか)に使ってもいい。

 

そういう訳で、必要最小限の家具だけ買い足して。

あとは必要な時に考えよう。

 

入学まであと少し。

幼稚園卒園の余韻はどこへやら。

パタパタと慌ただしく、入学準備に追われたのでした。