ママ友いじめから知った人生で大切なこと
私の体験が少しの希望になることを願って
幼稚園

28.平気で関係を切る人。いじめの原因は何だったかが見えた

 

幼稚園に通うことになって、ご近所ママと関係を持つことは殆どなくなっていた。

そんな最中、去年の春は。

ご近所ママ友に新メンバーが加入し、我が家に対するいじめは変わらず続けられていた。

 

年中になった今年も・・・。

いろいろあった。

まず、ご近所ママ友に変化があった。

 

冬になり寒さが厳しくなると、旧ママ友たちによる週末の集いも行われなくなっていたが、また暖かくなり春がくると、恒例の「週末の集い」が行われるようになった。

 

(週末の集い&新メンバーについてはこちら)

22.ご近所ママに新メンバー。ママ友いじめは続いて終わらない ひらりが幼稚園に入園したことで、旧ご近所ママ友との関りもほとんどなくなった。 だけどご近所だけあってどうしても遭遇してしま...

 

今年の春に見かけた時、驚いた。

新メンバーとして加入したママさんのお腹が大きくなっていたのだ。

どうやら2人目を懐妊されているようだった。

 

新メンバーのママさんもだいぶ打ちとけた感じで、以前のような新メンバーらしい遠慮もなく、冗談を言って笑いあったり、肩をたたきあったりしていた。

 

もちろん私に対する態度も大したものになっていた。

 

よく知りもしない私を、というか私達家族を。

平気で無視し、時には汚いものでも見るような眼を向けてきた。

 

もうすぐ出産を迎えるであろう新メンバーママさんは。

一年でご近所いじめメンバーとして大きく成長し、ママ友付き合いの蜜月を満喫していた。

出産を機に捨てられた

その後、新メンバーママさんが出産を迎えたらしく、春の終わりから初夏にかけて姿をみせなくなった。

三津屋さんと堀内さんは相変わらず仲良しで、堀内家のサービスも滞りなく行われていた。

 

平日の場合。

三津屋さんが子ども2人を連れて保育園から帰ってくると。

 

堀内さんがジュースを手に、待ってましたと言わんばかりに玄関から飛び出してくる。

「三津屋さ~ん、おかえりぃ~!」

 

窓から様子を伺っていたのだろう。

ドンピシャのタイミングで出てくる。

そして桃亜ちゃんと斗輝くんにジュースを渡し、そのまま三津屋さんと井戸端会議を始めるのだ。

 

これから夕飯作ったり、お風呂に入ったり色々あるだろうに、三津屋さんと堀内さんはキャイキャイと夕方の住宅街で話し始める。

 

その間子ども達は・・・。

 

放置で。

 

 

週末の場合。

新メンバーママさんが来られなくなって、堀内さんは嬉しそうにみえた。

大好きな三津屋さんを独占できるからだろう。

 

案の定、桃亜ちゃんと斗輝くんを堀内パパさんに任せ、三津屋さんと堀内さんは家の玄関先でお喋りをし続ける。

立ち話に疲れて、2人で玄関先の階段に腰かけてる時もあった。

 

よくそんなに喋ることあるよなってくらい、2人でつるんでいる。

各ご家庭、週末なら週末で色々やることもあるだろうに、と思う。

 

時には玄関先に飽きて、2家族でドライブなども行っていたようだ。

三津屋さんと堀内さんは以前にも増して家族ぐるみの、かなり親密な仲になっていた。

赤ちゃんを連れて週末の集い

そんな頃、出産を終えて外出できるようになった新メンバーママさん(未だに名前が分からない)が週末の集いに現れた。

ベビーカーに新生児を寝かせて、にこやかに楽し気にやってきた。

 

三津屋さんと堀内さんが黄色い声を発している。

きゃーーかわいいーとか、おめでとーーとか。

 

ひとしきり騒いだら、赤ちゃんが泣きだした。

三津屋さん堀内さんとのお喋りを中断して、赤ちゃんのお世話をする新ママさん。

 

その間三津屋さんと堀内さんは気に留めることなく会話を続けていた。

 

こういう場合、もし赤ちゃんを連れているのが三津屋さんなら。

堀内パパさんが借りだされて、サービス活動が始まってるよね。

 

でも赤ちゃんを連れてるのは新ママさん。

堀内さんは動かない。

パパさんを呼びにいかない。

この3人の間に上下関係というか、格差というか、が確実にある事が見て取れた。

 

しばらくすると、三津屋家親子、堀内さん、新ママ親子が連れ立って移動し始めた。

どうやら井戸端会議だと、赤ちゃん連れの新ママさんがゆっくりできないから場所を変えるようだ。

 

どこに行ったかは全然知らなかったんだけど、買い物に行こうと外へ出たら見えてしまった。

新ママさん家であろう住宅から、三津屋家親子と堀内さんが出てくるところを。

 

なるほど、新ママさん家にお呼ばれされてたのか。

と思っていたのも束の間。

 

何があったか知らないが。

この日以降、週末の会に新ママさんが入ることはなくなった。

さみし気に家の前をウロウロ

三津屋さんと堀内さんは、週末の会をやってないわけではない。

新ママさんが現れない時間に行っている。

 

今までは週末の午前中に集まっていることが多かったが、最近は不定期で。

 

分かりやすく言えば。

三津屋さんが子どもを連れて外にでると、堀内さんが飛び出してきて週末の会が始まる、という感じ。

 

その間はいつものように堀内家パパさんが斗輝くんの面倒をみている。

 

三津屋家はパパさんが不定休で、週末家にいないことが多い。

そのため三津屋さんが一人で子どもをみているわけだが、子どもの相手に疲れると外に出てきてるのかなって思う。

 

外にでれば堀内さんがやってきて、堀内パパさんが子守をしてくれるわけだから。

 

変な光景だなって、思う。

人の家のパパさんに子どもを任せてお喋りに興じるママ達。

 

まだ小さい斗輝くんの相手は大変なんだと思う。

でも、堀内パパさんがここまで子守するのってなんかへん。

 

こんな関係いつまでも続くものなのかな?

私はそんな風にみていた。

 

週末の会が行われなくなってから。

未だに新ママさんが、土日の午前中に家の前を横切る。

 

ベビーカーに赤ちゃんを載せて。

何度も家の前を通る。

 

三津屋さん家の前で立ち止まってることもあった。

 

見たくなくても、そんな様子がリビングの窓から見えてしまう。

 

三津屋さんか堀内さんが出てこないか、新ママさんはキョロキョロしながら通る。

でも最後にはうなだれて。

寂しそうにしていた。

 

同じベビーカーを押して、男性がキョロキョロしながら通りすぎることもあった。

おそらく新ママさんのパパだろう。

新ママ家の息子さんが一緒だからすぐわかった。

 

息子さんは桃亜ちゃんと同じ保育園だから、一緒に遊びたかったみたいだ。

三津屋家の玄関先をウロウロしている。

 

でもやっぱり。

 

三津屋家、堀内家から人がでてくることはなかった。

 

車も止まってるし、外出した様子もないから家にいるはずなんだけどね。

 

こうして。

ご近所ママ友新メンバーは、メンバーを外された。

何があったかは知らない。

 

というか本人たちの様子をみても、訳が分からないまま外されたのだろう。

 

本当に・・・。

お隣さんは何をやっているんだろう。

 

ご近所で同じ保育園のママさんにまでこんな仕打ち。

 

我が家に対するひどい態度も続けている。

一体この人たちはどうなってるんだ。

いじめの本当の理由

平日の三津屋家堀内家による夕方井戸端会議は、夏を迎えてまた19時頃まで行われていた。

外ではお菓子を食べた終えた子ども達が走り回っている。

 

未だにお菓子の包み紙が、我が家の敷地によく置き去りにされている。

気が付いたときにそっと拾って片付けてるけど、三津屋さん堀内さんにゴミの事を伝える気はない。

 

無視されているので会話にならないというのと、言ったところで伝わらないという2つの理由で。

 

桃亜ちゃんは年中さんになった今でも、たまに半狂乱で泣いている。

そこに加えて斗輝くんも、全盛期の桃亜ちゃんを超える勢いで泣く。

というか叫ぶ?

 

(半狂乱の泣き声についてはこちら)

4.それぞれに苦しんでた。近所に響く泣き声とあきらめた妻 三津屋さん、堀内さん、私の3人は、暖かい季節になってきたこともあって、よく外で会うようになった。 子どもを遊ばせようと外へ...

 

斗輝くんは男の子だけあって、ワンパクなようだ。

泣き方、騒ぎ方、怒り方がものすごい。

 

今日も薄暗くなってきた住宅街に、斗輝くんの泣き声が響く。

物も投げているようだ。

怒っているのか、叫んでいるのか分からない声で心を爆発させている。

 

斗輝くんがかなり暴れているようで、堀内さんと三津屋さんがなだめている。

 

斗輝くんには、かなり手を焼いている様子が伝わってくる。

こんな風だから、週末堀内パパさんに息子を預けたくなるんだろうな。

 

お姑さんが近くに住んでるんだから、助けてもらえばいいのに。

と、思ったところで気が付く。

 

そういえば最近、三津屋家のお姑さんを見かけてない!

 

三津屋さんはお姑さんを嫌っていたから。

預けるとか、頼るっていう選択肢はないのかもしれない。

 

お姑さんと何かで揉めて、三津屋さんに近づかないようになったのかな?

私や新ママさんとの関係もバッサリ切って捨てた人だから。

それぐらいやってるかもしれない。

 

だからと言って、お向かいの家のパパさんに預けるってどうなの?

 

そもそも・・・。

毎日そうやって井戸端会議して、子ども達を平気で放置してるのが問題なんじゃない?

子どもそっちのけで、自分の楽しみ優先な姿がはっきりと浮き出てるよ?

赤ちゃんが邪魔だった?

三津屋家のお姑さんの存在を思い出して、考えてみた。

現時点で三津屋さんから外されたのは3人。

「お姑さん」「私」「新ママさん」

 

この3人に共通することってなんだろう。

それが分かれば、私がいじめにあっている本当の理由も見えてくる、そう思った。

 

お姑さんは。

三津屋さんの子育てに口を出していた。

自分の経験からくるアドバイスだったんだと思うし、三津屋さんと子ども達の事を思って言ってた部分も多かったと思う。

 

だけど、三津屋さんはそれにイラついていた。

私の気持ちを汲んでくれない、と言っていた。

 

私はどうだったか。

三津屋さんに伝えざるを得なかった。

桃亜ちゃんの暴力を。

「噛まれてた」「最近こういうこと多くて・・・」そう言った。

 

8.ママ友に言う?押されて蹴られて噛まれて、わが子が危険な時 スーパーでの出来事があった後も、お互い特に気にするわけでもなく、私たちご近所ママ友の仲は健在だった。 https://ma...

 

三津屋さんはそれが気に入らなかった。

おそらく、文句を言われたように感じたんじゃないかな。

 

新ママさんはどうか。

出産して、赤ちゃんを連れてくるまでは仲良くしてた。

新ママさん家に遊びに行った時になにかあった?とも考えられるけど、遊びにいったのはあれが初めてじゃないはず。

という事は赤ちゃんが原因?

 

赤ちゃんがいるとしょっちゅうお喋りを中断させられるし、お世話をしなきゃいけない。

例えばそこに、堀内パパさんがいたらどうなるか。

 

パパさんは年功序列で、より小さい赤ちゃんの子守をするだろう。

何人も子どもがいるなかで、斗輝くんが一番小さいから、これまで優先的に面倒をみてきたのだ。

 

そうすると。

堀内パパは赤ちゃんをみる。

斗輝くんは三津屋さんがみることになる。

 

同じことが新ママさん家であったんじゃないかな?

新ママさんのパパが赤ちゃんをみてる。

斗輝くんは三津屋さんがみてる、もしくは放置。

 

三津屋さんは、自分の手を煩わせたくない。

だれかに斗輝くんの面倒を見て欲しい。

そのための井戸端会議であり、週末の集いなのだろう。

 

あれ・・・・。

そういうこと??

そういうことなの??

 

赤ちゃんがいると、三津屋さんが面倒になるから?

 

 

三津屋さんに外された3人の共通点を考えてみて。

浮かんだのは・・・。

 

 

三津屋さんの気分を害すると仲間から外される。

 

 

なんか。

なんかさ。

 

いじめの原因なんて、こんなもんだよね。

( ´Д`)=3 フゥ

あり得ないほどくだらないよ。

いじめに協力してる自覚ある?

堀内さんは相変わらず三津屋さんにべったりだ。

言うなれば「太鼓持ち」「ご機嫌取り」そんな様相を呈しており、とてもじゃないけど対等な友人関係にはみえなくなっていた。

 

はっきり言ってしまえば・・・。

 

三津屋さんのしもべ?

 

言わなくてもわかるよね、を必死に読み解き、三津屋さんの意を汲もうとする。

次から次へと家族をないがしろにしながら三津屋さんにサービスを繰り出す。

 

本人たちは気が付いてないかもしれないけど、それはとっても異様な光景にみえた。

 

そもそも三津屋さん1人が誰かを嫌っているだけなら、いじめにはならない。

ただ仲が悪いで終わる。

 

でもそこが複数になると、悪口・無視・仲間外れが成立してしまう。

 

堀内さんが三津屋さんの意を汲んで、一緒になって悪口を言い、無視し、仲間から外す。

だからいじめになっているのだ。

 

堀内さんにしてみれば、大事な友人が嫌な思いをしたから、だから私は三津屋さんを助ける!

そんな正義の気持ち、友を想う気持ちなのかもしれない。

 

でもさ。

やってることを考えてみてよ。

 

一緒に悪口を言うのがなぐさめになるの?

無視して仲間から外すことが、人として素敵なことなの?

 

堀内さんは三津屋さんに傾倒してのめり込んでいる。

三津屋さんは共感性が高いから、一緒にいるといい気分になるんだろうしもっと一緒にいたくなるんだろう。

 

だけどさ。

いい歳した大人だし、子どもを持つ親だよ。

自分がしてることを考えて欲しい。

 

そろそろ気が付かないかな?

自分がイジメの実行犯として使われてて、自分がイジメの協力者になってるって。

堀内さん、そんな三津屋さんと一緒にいて本当に大丈夫だと思ってるの?