8年の歳月をかけて。
「孤立」という夢を思いがけず叶えてしまった三津屋さん。
そんな三津屋さんが、夢を叶えてしまうまでの心情を考えてみた。
まず、コンプレックスを刺激されたことが不満で。
どうにかして自分が感じている嫌な気持ちを、私にも味あわせてやりたいと思う。
そこがはじまりで。
自分がイヤな気持ちになっているのだから、峰岸は嫌な奴で悪者だ、となり。
峰岸に嫌な気持ちにさせられてるし悪者だから仕返しして当然、となり。
自分がされたら一番嫌な事をしてやろう、となり。
それならいじめをやって「孤立」させて私の力の前にひれ伏すがいい、となり。
どうやったら孤立させられるか。
どうやったらより峰岸の心にダメージを与えられるか。
どうやったら峰岸の評判を落とせるか。
どうやったらより峰岸を苦しめられるか。
三津屋さんはこんなことを。
きっと嬉しそうに、ニタニタしながら、嬉々として考えていたんじゃないかなぁって思った。
そうして隣家から伺って、桃亜ちゃんからの情報を聞いて、うまくいってるとほくそ笑んで喜んでいたと思う。
授業参観に行けば、私に関わろうとするママさんは皆無だったし。
ひらりが体調を崩して、その後不登校にもなって。
それはそれは勝ち誇った気分になっていただろうなぁって思う。
んで、気がついたことがある。
これはすごい発見!!
三津屋さんが夢を叶える過程で。
「努力」「根性」「苦労」ってありました?
峰岸を孤立させたい一心でたくさん苦労しました、ってなってる?
峰岸を孤立させるために根性根性ど根性でやり遂げました、ってなってる?
夢の実現のために苦痛や苦悩を伴ってた?
伴ってないんだよね。
どう考えても。
嬉しくて、楽しくて。
孤立するその瞬間を思い浮かべて、うきうきワクワクしてたと思うんだよね。
夢を叶える道のりは楽しいもの
私達が「夢を叶える」と聞いて思い浮かべるのは。
願いをかなえるためには、数々の苦難を乗り越えて。
努力をたくさんして。
そのためには根性が必要で。
そうやってたくさん大変な思いをして、それでやっと夢がかなうって。
そんなふうに思ってない?
そんなイメージ強くない?
でもさ。
三津屋さんをみてて思ったのは。
もしかしてこれって。
夢を叶えるためのイメージが間違ってるのかな?ってこと。
もしくは。
夢を叶えるためのイメージが古臭いって言えばいいかな。
努力・根性・苦労はいらない
三津屋さんは我が家を孤立させるために、ずっと行動してきた。
まあ実際は。
脳の働きによって、自分自身が孤立しちゃったわけだけど。
頭の中で思い描いていた「完璧な孤立」というものが、三津屋さんの人生のうえで現実になった。
誤算だったのは「自分」の身にやってきてしまった、という部分だけで。
望み続け、描き続けたものを、三津屋さんは実現させたよね。
それはやっぱり「夢を叶えた」わけで。
その過程は。
夢の実現に必要なものを物語っていると思う。
三津屋さんから学べるのは。
夢を叶えるために「努力」「根性」「苦労」は不要、ということだ。
三津屋さんは、うきうきワクワクしてた。
嬉しそうに追い詰められる我が家をみていた。
次は何をしてやろうかと、嬉々として策をめぐらせていた。
友達を奪ってやったらどんな顔をするかと、楽しみにしてた。
もうお分かりですね?
うきうきワクワク。
嬉しくて楽しみ。
胸がときめく。
夢を叶えるために必要なのは。
その過程を思いっきり楽しむことだった。
夢が叶うその日を思い浮かべて。
そこに着実に向かっていることを日々感じながら。
自分の望みが目の前に現れると確信して、ときめいている。
夢を叶える道は楽しさに溢れていて。
努力も根性も苦労も涙も、そんなもの一切経験しなくたって。
夢は叶うものだったんだ。
楽しさで夢は加速していく
楽しくて、嬉しくて、面白くて。
そういう気持ちを感じていたら。
それを辞めたいとか、忘れたいとか、休みたいとか。
そんなふうには思わないよね。
趣味でも勉強でもスポーツでも。
楽しいと感じる心が大切だ。
楽しければ続けるし、楽しければどんどん吸収していく。
そう。
楽しさはガソリンのようなものなんだと思う。
嬉しい、楽しい、幸せ。
それを感じているからこそ、頑張れるし。
その頑張りを「頑張っている」とも感じない。
嬉しくて、楽しくて、幸せだから。
ついついやってしまう。
もっとやりたいと思ってしまう。
楽しさは私達のガソリンで。
夢を叶えるためのガソリンなのだ。
ドキドキわくわくがアンテナ
好きこそものの上手なれ、と言うけれど。
やっぱり好きなら続くし、上達してゆく。
何を好きと感じるか。
どきどきわくわくすることは何か。
それって人それぞれ違ってるけど。
どきどきわくわくに対する感性は。
自分に備わった幸せ発見アンテナなのかなって思う。
イヤだな、変な感じがする、怖いなって思うことをするよりも。
うきうきワクワクして、明るく感じる方を選ぶべき。
だって。
努力・根性・苦労は必要ないから。
「たとえ嫌な思いをしても、それは自分を鍛えることになるから。」
なんて思って、望まない道を選択しなくていい。
明るく楽しく、好きだと感じる道を選べばいい。
自分を甘やかしている気がする?
楽しちゃいけない気がする?
人生はもっと厳しいものだ?
それはもう「違う」ってわかるよね。
だって「人生は思い通り」
心が明るく楽しいからこそ、幸せな人生がやってくる。
ときめきは自分を幸せにするアンテナだ。
だから心の声を聴いて、ときめきながら生きればいい。
人生は思い通りだから。
脳に描いたもの、心にあるものが現実にやってくるのだから。
だから楽しめばいい。
だからときめけばいい。
夢に向かって歩きながら、楽しんじゃえばいいんだ。
そうしたら、あっという間に目的地についているだろう。
人生は思い通りだから。
夢を叶えるその日を思い浮かべウキウキしていれば。
心に「ガソリン」がったぷりで、目的地に向かってどんどん進んでいける。
そしてその心にふさわしい、楽しさやときめきに満ちた人生がやってくる。
夢への道を楽しめば。
目的地へどんどん近づいて夢もかなうし、ステキな人生も一緒にやってくる。
良いことだらけだね。
幸せへの道はとてもシンプル
脳にあるもの、心にあるものが現実にやってくると知ったから。
私達はこれから自分自身の内面に目を向け、心の声を聞きながら。
自分自身を幸せにする人生を送っていける。
脳にあるもの、心にあるものが現実にやってくるのだから。
できるだけ常に良い気分でいることを心掛けて。
楽しくて嬉しくて幸せに目を向けて。
ときめきのアンテナを信じて。
自分で自分の進む道を決めて。
ネガティブな感情や自分を高めないものから距離を置いて。
心地よく、明るく、軽く、ときめいて。
そんな気持ちで日々を過ごして。
みんなで一緒に幸せになろう。
望む人生を歩いてゆく
8年間のいじめを通して学んだ。
「人生は思い通り」だから。
夢を思い描いて。
楽しみながら。
そこに向かって進み続ける。
これだけでいい。
夢を叶えて生きるためには、これだけ。
これだけやればいい。
色々悩んでいる時は、物事が複雑に絡みついて。
悩んだ末に出した答えがとても難解に思える。
自分にできるかなって思うような、高度な対応だったり。
それって時と場合によるよねっていうような、万能性がない答えだったり。
だけど本当に最後にたどり着いた正解っていつも。
そんなんでいいのって思うくらいシンプルだった気がする。
誰にでもできて。
とっても簡単。
ノーリスク。
今日からほんの少し。
ほんの少しでいいから。
楽しい自分を思い浮かべて。
心の中に少しずつ楽しい自分、幸せな自分を増やしていこう。
そうしてあなたも私も。
心から望む人生を歩こう。
一緒に幸せな世界へ行こう、ね。